こんにちは。i-o-times編集部のJです。
毎年、各企業のPR担当が全力で取り組むという、エイプリルフールリリースネタ。今年も思わずクスッとしてしまう、いいものがありました。
今回は、スマホアクセサリーのバイヤーの目線で、秀逸だと思ったネタを厳選してご紹介します。
1. 笑顔専用セルフィーマシーン「夢の自ドリ帽」(ローソン)
からあげクンを食べたときの笑顔を記録して、SNSで広め、世界を笑顔でいっぱいにしたいというローソン担当者の熱い思いから、笑顔を自動で撮影する「夢の自ドリ帽」が開発されました。総重量は21.5kg、価格は2680億円!!!
ローソンは3種類の味のミックスで3倍美味しくて、3倍笑顔になるという「からあげクン 夢のミックス味」の開発に成功していました。しかし、それに飽き足らず、より一層世界に笑顔を広めようと企業努力を重ねた結果、「夢の自ドリ帽」の開発に至ったとのことです。
2. 握れないスマホケース「AWAAWA」(ラスタバナナ)
歩きスマホ防止商品として、スマホケースのラスタバナナ社から渾身の商品が開発されました。
つるつる滑って握れない、握れたと思ったら手から滑り落ちて画面パリーん、でも石鹸替わりに使えてラッキーなスマホケースに仕上がっています。
そもそもまともに持てなければ、歩きスマホもできまい!という信念で、痛くて握れないスマホケース「TOGETOGE」を昨年開発し、一世を風靡しました。
しかし、「TOGETOGE」を握る猛者たちが現れ、対抗手段として、「AWAAWA」を開発したということです。
今後も、歩きスマホと真剣に闘うラスタバナナ社に注目です。
3. 焼き芋機能を搭載したWi-Fi「芋とWiFi」(エクスコムグローバル)
海外向けWi-Fiルーターのレンタルサービスのエクスコムグローバル社は、日本人が海外で恋しくなる〝日本の味″に着目し、〝石焼き芋″機能をWifiに搭載することに成功しました。
芋にすることで、通常のWifiルーターの約10倍のほっこりを「芋とWiFi」は誇ります(理論値)。
エクスコムグローバル担当者によると、Wifiルーターとしての品質だけでなく、石焼き芋としても品質の良いものを提供すべく、遠赤外線効果の非常に高い結晶化ガラスを開発したとのことです。
焼き芋に対する並々ならぬこだわりが感じられます。
4. さわれるフリック「Google 日本語入力 物理フリックバージョン」(Google(日本))
スマホで文字入力のために使われているフリック入力ができる物理的なデバイスをGoogleが遂に開発しました。これまで入力しやすさを追求して、失われてしまった入力している実感を取り戻すことができるものになっています。
外部リンク:Google 日本語入力 物理フリックバージョン
Googleの開発者によると、スマホのフリック入力はできるけどパソコンのキーボード入力は苦手な方にとっては便利なデバイスになるとのことです。また、フリックセンサーを取り付けると、格子状のものであれば、フリック入力に使えるようになるとのことでした。
5. リアルに見える新型VRメガネ「Google Cardboard Plastic」(Google)
Googleは、段ボール製VRメガネ「Cardboard」の新型「Cardboard Plastic」も開発しました。
「Cardboard Plastic」は、リアルな世界をありのままに見られる「アクチュアル・リアリティー」対応のメガネです。
軽量で、防水、スマホとも組み合わせて使えて、電源も不要です。これを身に着けることで、バーチャルではなくリアルな世界を体験できます。
外部リンク:Google Cardboard Plastic(Google)
6. 月でも使える「Moon WiFi」(ビジョン)
海外向けWi-Fiルーターのレンタルサービスのビジョン社が、月でも使えるモバイルWi-Fiルーター「Moon WiFi」のサービス提供を開始しました。
ボタン1つで宇宙船に早変わりする機能の他、宇宙空間で写真撮影するときに便利なセルフタイマー付き高機能カメラを搭載しています。
さらに、月のウサギとの会話を翻訳する機能やかぐや姫の家までのマップ機能までついています。通常価格は50万円/日ですが、4月1日のみ0円とのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。エイプリルフールに対する各社の意気込みが感じられますね。
この中から、本当に実現してしまうものも出てくるかもしれません。i-o-timesは、各社の頑張りを応援しています!