こんにちは。i-o-times編集部のJです。
スマホ依存症って知っていますか?もしかしたら、「周りにいるよ」とか、「自分もそうかも」と思っているかもしれません。
今回は、バイヤーJが厳選した最新のスマホ依存対策グッズを紹介します。
若者の20%以上がスマホ依存症?!
スマホ依存症とは、スマホをいじることを最優先し、本来やるべきこともやれなくなってしまうような症状を指します。最近、「スマホ無しでは生きられない」「スマホに触っていないと不安でたまらない」という人がテレビなどで話題になってますよね。
いったい、どのくらい人がそうなのか、、、、これについては、興味深い調査結果があります。
スマホ依存に関するMMD研究所の調査です。スマホを所有する15~59歳の男女を対象にして実施した調査の結果、10~30代の2割以上が、スマホに依存していると、自覚していることが判明しました。
10~30代の2割以上がスマホに「かなり依存している」と自覚している 出典:MMD研究所
また、この調査の中で、スマホ依存症チェック項目として12項目を質問していますが、半分以上の7項目以上に該当する人の割合が10代で20.7%、20代で20.9%、30代で16.4%もいました。
つまり10~30代では、約20%の人がスマホ依存していると自覚していますし、普段の生活習慣から見ても実際にスマホ依存の状況にあると考えられます。
スマホ依存から脱却するには
では、スマホ依存から脱却するにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、スマホの使用時間を減らすということになるのですが、すでにスマホは生活の一部。スマホ依存に陥っているひとに、習慣を変えることは簡単ではありません。
そこで、現実的に可能な対策は大きく分けて2つの方向性があると思います。
一つはスマホ使用に強制的に制限をかける、もう一つは、スマホを使用しない寂しさを紛らわすことです。今回はこの2つの方向性にあったスマホグッズを紹介したいと思います。
スマホの使用に制限をかけるスマホケース「Otomos」
クラウドファンディングで支援者を募っているOtomosは、スマホ使用を制限できるスマホケースです。
子供のスマホ使用を制限する目的で開発されましたが、スマホ使用を制限したいスマホ依存症の人にも有効だと思います。
Otomosの具体的な機能は4つです。
①時間帯制限
②総使用時間制限
③歩きスマホ自転車運転中制限
④事故時自動通報
①は、例えば22時になると自動的にスマホがスリープモードになり、使えなくなるように設定できます。
②も、①と同様に、一定時間使用するとスリープモードになるように設定できます。
③は、歩行中や自転車運転中であることを察知して、スリープモードにします。
④は、何らかの異変が起きていることを察知して、事前に登録した連絡先に自動的に位置情報と状況を通知します。
①と②は直接的にスマホの使用を制限することができますし、③は危ないとわかっていてもやめられない人にとっては重要な機能です。
また、例えば22時以降は仕事をしない、1日8時間以上仕事をしないような制限の仕方は、ビジネスの現場でも受け入れられやすいと思います。
スマホケースの装着の方法は、背面ケースについてるライトニングコネクタにスマートフォンを差し込み、その上に前面ケースかぶせてはめるだけです。ケースは簡単に外せないようになっていて、ケースを外す必要が出てきた場合は同梱の特殊ネジ用のドライバーを使用する必要があります。
最初に設定するまでが、スマホ依存症の人にとっては一つの大きなハードルになりそうです。家族や友達に頼んで最初だけ設定してもらえば、強制的にスマホ使用を制限できますので、これなら「断スマホ」できそうです。
話題のハンドスピナーで気を紛らわす
タバコ依存の人が、禁煙時の口元の寂しさを紛らわすためにパイポを使うように、スマホ依存の人も「断スマホ」の手元の寂しさを紛らわしてあげればよさそうです。
寂しさを紛らわせる手でいじるものとしてオススメなのが、いまブームになっているハンドスピナーです。
ハンドスピナーは、アメリカで昨年大流行し、日本のメディアでも取り上げられ最近話題になっている、ただ回転させるだけの玩具です。
動画を見て分かる通り、ただ回すだけです。初めて見た人とは、決まってこんなやり取り。
B:ハンドスピナーというものです。こんな感じで回します。
(クルクルクルクル、、、)
A:何のためのものですか?
B:ただ回るだけです。
A:何がいいのですか?
B:使ってみるとわかります。まずは回してみてください。
A:わかりました。
(クルクルクルクル、、、、、、)
A:うーん、、、、
(クルクルクルクル、、、、、、)
A:あっ、確かに何だかいい感じです。これ、どこで売っているんですか?
なぜいい感じなのか、私にも正直わかりません。
ペン回しやZippoの蓋をカチカチさせたりする動きと、ろうそくの灯や扇風機の羽根を見入ってしまう心境を併せ持ったものなのではないかと思っています。
スマホの代わりにハンドスピナーをクルクルさせることで、スマホ依存症から脱却できるかもしれません。
まとめ
ハンドスピナーは、すでに日本でも流行しつつあり、中国などのアジアからもメーカーに多く問い合わせもあるとか。
ちなみに、Balloon Styleオススメのハンドスピナーは、日本ハンドスピナークラブ公認の製品。安物の粗悪品ではなく、品質の良いものなので、ぜひチェックしてみてください。