超音波方式自撮りシャッター

こんにちは。i-o-times編集部のJです。

先日の記事でもご紹介しましたが、自撮り棒に採用されているシャッター機構は3つあります。

  1. 有線方式
  2. Bluetooth方式
  3. 超音波方式

中でも最も普及していると考えられる1.有線方式は、iPhone7においてイヤホンジャックの廃止にともない、これからは発売される商品が減少していくことが予想されます。

そこでにわかに注目を集めているのが、3.超音波方式です。

超音波方式の自撮りシャッター機構は、自撮り棒付属のリモコンが出す音を、スマホの専用アプリ(無料)が検知して、カメラのシャッターを切る方式です。

事前準備は専用アプリをインストールするだけ。Bluetoothのように接続設定は不要ですので、有線方式に変わる気軽に使えるシャッター機構として注目されています。

今回は、超音波方式の自撮りシャッターで定評のあるaprolink社製のスーパーソニックリモートスマホシャッターを例にしながら、使い方と使う場面について紹介します。

おどろくほど簡単!超音波方式自撮りシャッターの使い方

前述のように、超音波方式の自撮りシャッターは、Bluetooth方式のように複雑なペアリング設定をする必要はありません。専用のアプリ「KameLah」(無料)をダウンロードするだけです。

KameLah

アプリの設定も不要。ダウンロードしてしまえば、自撮りシャッターを使うときにアプリを立ち上げるだけで使えます。

KameLah

アプリを立ち上げた状態でボタンを押すと、シャッターが切れて撮影できる仕組みです。

超音波式の自撮りシャッターが活躍する場面は

自撮りに

まず最初に思いつくのは、当然ですが自撮りです。自撮り棒を使うもよし、スマホをどこかに置いてもよし。超音波式だと場所やシーンを選びません。スマホ本体のシャッターを押せないときに、自分撮りするときに重宝します。

集合写真に

集合写真を撮る場合、タイマー設定で撮影することが多いと思います。一人がカメラのタイマー設定して、シャッターボタンを押して、みんなのところまで走って行って。おなじみの光景です。

超音波自撮りシャッターがあれば、そんな光景を見ることもありません。最大7mまで離れたところからシャッターが切れますので、好きなタイミングで集合写真を撮ることができます。

また、超音波式自撮りシャッターだと連続撮影も可能。集合写真では誰かが目をつぶっていたなんてことがありますが、手早く連続撮影してしまい、写りの悪い写真は消してしまいましょう。

複数角度同時撮りに

超音波式自撮りシャッターの大きな特徴として、複数台のスマホのシャッターを同時に切ることが挙げられます。スマホを複数並べて、それぞれアプリを立ち上げておけば、同時にシャッターを切ることができるのです。

これを活用することで、普通のカメラではできない写真撮影ができるようになります。例えば、一つの被写体を同時に複数の角度から撮影することです。

いろいろな角度から被写体をとらえられるようスマホをセットし、超音波式自撮りシャッターで同時にシャッターを切ります。すると、映画のワンシーンのような、複数の角度から写真を撮れるのです。これは超音波式自撮りシャッターでないとなかなかできないことです。

人が写真を撮れないところでの撮影に

超音波式自撮りシャッターだと、普段はできないところでも写真撮影が可能となります。

例えば、ジオラマや模型の中で臨場感のある写真を撮りたいとき。スマホをジオラマの中に置いてしまうと、手ではうまく画面操作ができません。

超音波式自撮りシャッターを使えば、任意の場所にスマホをセットし、遠隔でカメラのシャッター切るという使い方もできます。

見えないところを調べるときに

見えないところの写真撮影もできます。そう、超音波式の自撮りシャッターなら。

例えばタンスの上や裏など。見えないところにスマホのカメラを向けて、手が伸びきってしまっている状態では、スマホの撮影ボタンをうまく押すことができません。

超音波式自撮りシャッターがあれば、もう片方の手に持ったシャッターボタンを押せばOK。見えないところの写真を撮って、確認することも簡単です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。名前は"自撮りシャッター"ですが、自撮り以外にも使う場面がありましたね。あなたも超音波式の自撮りシャッターの便利な使い方を探してみませんか?

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