こんにちは。i-o-times編集部のYです。
扇子や竹カゴ・暖簾など、日本人にとって竹は昔から日用品として愛用してきた馴染みの深い素材です。竹の特徴といえば、強さと軽さです。昔は釣り竿に使われていたほど、強靭さと軽量さに優れた素材なのです。
また、竹は生命力と繁殖力が強く、短期間で資材として活用できる成竹として利用できるため、木材に代わるエコ資材として近年見直されています。そこで、竹の特徴を利用したユニークなスマホケースを集めてみました。
竹がスマホケースの素材として注目される理由
まず、スマホケースとしてなぜ竹が注目されているかご説明します。
質感
竹の持つナチュラルテイストな柔らかい質感は、毎日手に触れるスマホケースだからこそ相応しいといえるでしょう。竹製のスマホケースを付けると、ついついスマホを触りたくなるはずです。
抗菌性
竹は、抗菌作用を持つことで知られています。時代劇などでは、竹の皮でおむすびを包み、竹の水筒に水を入れているシーンがあると思います。これは、竹の持つ抗菌作用を利用した先人の知恵だったといえるでしょう。
毎日いろいろな場所で使うスマホは、雑菌の天国になっています。だからこそ抗菌作用を持つ竹がスマホカバーとして注目されるのは納得できますね。
ちなみに竹の笹を主食にするパンダは、糞が全く匂わないといわれています。その理由として、竹の含有成分に異臭を分解する物質を多く含んでいるからだそうです。
エコ
商品サイクルの短いスマホは、本体の買い替えと同時にカバーなどスマホカバーも廃棄されてしまいます。モデルチェンジしたスマホは、大きさが変わってしまいますのでスマホカバーが再利用されることはほとんどありません。
冒頭でご説明した通り、竹は繁殖力と成長力が優れており、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を成長時に吸収してくれるため、非常にエコな素材といえます。
近年は、地球環境の保護が叫ばれていますので、安いプラスチックの代替として、環境にやさしい竹材のスマホケースが注目されるのです。
竹材を使用したユニークなスマホケース
竹材を使ったユニークなスマホケースをご紹介します。全てネット通販で購入可能ですので、気にいた商品があれば検討してみてください。
パンダ柄ケース
竹(笹)といえばパンダということで、パンダ柄のスマホケースです。きれいな木目ラインに、不自然なほどリアルに描かれたパンダが特徴的です。
手帳型ケースもあります
「スマホケースは手帳型派!」という人もご安心ください。竹材を使用した手帳型ケースもあります。
手帳型ケースであれば液晶部分も含め、全面保護されるから安心してスマホを操作できます。
カバー部分をスマホスタンドとして使えるのも手帳型ケースの魅力です。竹材ならではの美しいラインに、思わず画面ではなく背面側に目が奪われそうです。
リンゴマークと竹目のコラボレーション
せっかくiPhoneを持っているなら、あのリンゴマークは見せたいですよね。そんな方には、背面にリンゴマークの覗き穴が付いたケースがお勧めです。
竹は竹屋に。天然竹アクセサリーメーカー「kibaco」
天然竹のキーホルダーやスマホケースを製造している「kibaco」。職人が一点ずつ丁寧に加工しています。さすが竹材専門メーカーだけあって、種類も豊富でユニークな柄ばかりです。
魚の漢字をモチーフにデザインされています。これぞ「和」ですね。
kibacoは、天然の竹材を使ったiPhoneケースです。使用した変数に応じて深みが増す色が、ユーザーを飽きさせません。
一点一点微妙に個体差があるのも天然素材ならでは。節や木目なども竹の「味わい」です。
これこそ、世界に一つだけのスマホケースです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。デザイン性と耐久性、さらに抗菌性を持つ竹材スマホケースは魅力的なスマホアクセサリーです。
ぜひ皆さんも竹材のスマホケースで、エコでクリーンなスマホライフをエンジョイしましょう。