こんにちは。i-o-times編集部のYです。
先日、東京ビックサイトで開催されたGIFTEX2016に参加してきました。
GIFTEXとは、世界中のギフト雑貨・インテリア雑貨・生活雑貨などのメーカーや卸業者が出展する日本最大級の雑貨・小物の展示会で、毎年7月に3日間開催されています。
雑貨全般の展示会であるGIFTEXですが、今年はGIFTEX内の雑貨EXPOにて「スマートフォングッズ特設ゾーン」が設けられるとの情報をi-o-times編集部はキャッチ。
未知なるユニークなスマホグッズを探しに、代表して編集部のYがGIFTEXに行ってきましたので、その模様をレポートします。
開催場所は江東区有明の東京ビックサイト
GIFTEX2016の開催場所は、展示会のメッカともいえる東京ビックサイトです。
最寄り駅の「国際展示場駅」から東京ビックサイトまでは徒歩で10分ほど。その日は梅雨の中休みで気温も30℃以上あったため、現地に到着するころにはもう汗だくです。
GIFTEXの会場は、雑貨EXPOの他にもファッション雑貨や文房具など、いくつかの展示会が同時開催されています。またその日は開催最終日ということあり、多くのひとで賑わっていました。
会場はとにかく広い!ただ目的の特設ゾーンは・・・
さすがは東京ビックサイト。会場の大きさに圧倒されます。
会場入口で入手した会場案内図を見てびっくり。細かすぎて目的のスマートフォングッズの特設ゾーンがどこにあるか全くわかりません。
会場案内図を広げて、よく目を凝らすと、会場の端っこにひっそりと「スマートフォングッズゾーン」とあります。しかも出店ブースは数えられる程度ではないですか。
東京ビックサイトで開かれる大きな展示会と期待していたので、スマホグッズの特設ゾーンが思ったより小さくやや拍子抜けです。
定番グッズから話題のスマホグッズまで
ようやくたどり着いたスマートフォングッズ特設ゾーンには、国内外の業者が10社ほどがブースを設けおり、スマホケースなどの定番グッズから、VR(バーチャルリアリティ)技術を使った話題のグッズまで幅広く紹介されていました。
生地とデザインにこだわったオシャレなスマホケース。
定番グッズのセリカ棒(自撮り棒)。
ゴーグルにスマホを固定するだけで、話題のVRが気軽に体験できます。
スマホゲーム専用のコントローラーを使えば、液晶画面を広々と使え、誤操作もありません。
モバイルバッテリーやスマホケースなどの定番グッズを、海外で安くプリントしてくれる業者も出展していました。
全体的な印象として、スマホケースなどの定番グッズを小ロットもしくは大ロットでつくるOEMメーカーの出展が目立ちます。
特設ゾーン以外でユニークなスマホケースを発見!
目的の特設ゾーンを一通り見終えたころ、少し離れたエリアでスマホケースを展示しているブースを発見。
なんと、スマホグッズ特設ゾーンではないところにも、ユニークなスマホグッズが展示されているではありませんか。
そこは株式会社エーワークス社のブースです。ヒトモノガカリ事業部の高島氏に、こだわりのスマホケースを説明していただきました。
その商品は、FLIPFREEというスマホケースです。いわゆる「手帳型」に分類されるスマホケースですが、普通の手帳型ケースとことなり、FLIPFREEは上下でフタを開閉します。
上下でフタを開閉させることで、折りたたみ式のガラケーの様に片手でスマホが操作可能となると高島氏はいいます。
写真の様にフタを開いた状態では、スマホの裏側とフタはマグネットで固定。フタとスマホ本体の間に人差し指を挟むことで、片手でもスマホをしっかりホールドできます。
電車の中など片手が塞がっているときに、四苦八苦しながらスマホを操作するひとの姿を見て、FLIPFREEのアイデアが浮かんだそうです。
銀座で実施したテストマーケティングでは、ユーザーの評価も上々だったようで、「これから多くのひとにFLIPFREEを使ってもらいたい」と高島氏は熱く語っていました。
まとめ
今回は、雑貨EXPOのスマートフォングッズ特設ゾーンに絞って参加してきました。そこはOEM業者が比較的多く出展しているので、自社のオリジナル商品を作ってくれるメーカー探しには良いかもしれません。
逆に、ユニークな商材を探すバイヤーにとっては、少々物足りなかったと感じたのではないかと思います。
今回は時間がなく、雑貨EXPO以外の会場には足を運べませんでした。もしかしたら、他の会場にもユニークなスマホグッズが紹介されていた可能性もあります。
スマホグッズは、あらゆる業界が参入しつつある新しい分野です。未知のスマホグッズと出会うには、GIFTEX全ての会場を時間をかけて回る必要があるのかもしれません。