エーワークス2

前回の記事に引き続き、縦開きスマホケース「FLIPFREE(フリップフリー)」の開発者である株式会社エーワークス・ヒトモノガカリの高島氏のインタビューを紹介します。

前回は、FLIPFREEの特徴やユニークな使い方など、開発者独自の視点で説明していただきました。

関連記事:スマホにもガラケーの使い勝手を。|縦開きスマホケースFLIPFREE開発者インタビュー(前編)

今回は、開発時の苦労話や、高島氏のFLIPFREEに対する想いなどをご紹介します。

スマホの種類の多さに苦労

i-o-times編集部(以下、バルーン): FLIPFREEを商品化するにで苦労したことを教えてください。

エーワークス 高島氏(以下、高島氏):スマホの種類が多く、何種類のケースを作れば良いか、どのスマホのサイズに合わせて設計するかに苦労しました。

当初は、iPhoneなど人気のあるタイプの専用ケースを数種類作ろうと思いましたが、多くの方にFLIPFREEを使ってもらいたいので汎用ケースとして開発することにしました。

FLIPFREEの粘着シート

そのため、スマホとFLIPFREEは粘着シートで固定する方法を採用しています。またサイズはS・M・Lの三種類を用意していますので、幅広い機種で使用していただけます。iPhoneでいうとiPhone5からiPhone6s plusまで対応可能です。

バルーン:粘着シートを使用することと、三種類の汎用的な大きさを用意することで、課題を解決したわけですね。

高島氏:実は、現行のFLIPFREEでは対応できない機種もあります。一部機種では、スマホの背面が曲面になっているものがあり、これらのスマホは粘着シートの設置面積が足りず、しっかりとFLIPFREEに固定することができません。残念ながら、背面がフラットではないスマホを使用されている方には、FLIPFREEの使用は避けていただきたいです。

バルーン:なるほど。FLIPFREEの今後の課題ですね。

FLIPFREE5

高島氏:粘着シートではなく、粘着ゲルのようなものであれば、曲面でも対応できるのではないかと考えています。まだまだ試行錯誤中です。

女性にも使ってもらえるデザインが今後の課題

バルーン:粘着シートが今後の課題とのことですが、FLIPFREEユーザーを増やすための課題は他にありますか?

高島氏:先日、東京銀座の博品館でFLIPFREEのデモ販売をさせていただきました。実際にFLIPFREEを使っていただき、縦開きスマホケースの使い勝手を体験していただきました。多くの方から好評をいただき、FLIPFREEの可能性に手応えをつかんでいます。

バルーン:鞄やつり革など、常に片手がふさがることが多いビジネスマンには支持されると思います。

高島氏:意外だったのが、女性、特に主婦の方からの支持が多かったことです。男性よりも手の小さい女性の方が片手操作に難があるためでしょうか。

また、ベビーカーを押しているときは片手が離せないので、FLIPFREEだとスマホが使いやすくなりそう、という声もいただきました。

バルーン:女性ユーザーは想定されていなかったのでしょうか。そういえば、デザインも男性向けのラインナップが多いように思います。

高島氏:先述のように、FLIPFREEは満員電車の通勤時が開発の起点ですので、男性がメインユーザーとしていました。そのため、デザインも男性向きです。

FLIPFREE3

高評価をいただいた女性のお客様より、もっとカワイイデザインを用意してほしいと意見をいただいていますので、女性に支持されるようなデザインラインナップも今後を広げていきたいですね。

まだまだあるFLIPFREEの斬新な使い方

高島氏:そういえば、主婦の方から好評をいただいたことで、FLIPFREEの新しい使い方を思いついたんです。

バルーン:どんな使い方ですか?

高島氏:冷蔵庫にスマホを固定する使い方です。FLIPFREEのフタは強力マグネット式ですので、スマホを冷蔵庫などに貼ればレシピを見ながら料理ができます。

FLIPFREE6

バルーン:なるほど(笑)。カウンターの上にスマホを置けば良いような気もしますが、調理中は水がかかったり油が飛んだりしますからね。確かに、冷蔵庫に固定した方が安全かもしれません。

高島氏:あと、「縦開きスマホケースだと、スマホを横置きして動画などが見れない」という反対意見もいただきましたので、FLIPFREEで横置きする方法も考えました。

FLIPFREEの材質は合皮なので、フタの部分をひねればスタンドにもなります!

バルーン:なるほど(笑)。

FLIPFREE7

まとめ

FLIPFREEの一番のファンである高島氏のFLIPFREE使い方講座は止まりません。その姿から高島氏のFLIPFREEに対する熱い想いがひしひしと伝わってきました。

柔軟な発想を武器に、FLIPFREEがスマホをどこまで「自由」にしてくれるか。今後の進化にも期待です。

なお、エーワークスでは町工場の小回りの良さ生かして、オリジナル印刷のスマホケースがロット100個から可能。オリジナル材質もロット500個から対応可能だそうです。

FLIPFREEに興味がある方は、i-o-times編集部までお問い合わせください。

エーワークス

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